読書について。
有給消化を1ヵ月している間に主にしていたことは、実は読書なんです。
もともと本を読むのは好きで、本屋さんに行くことが大好きで、本屋さんに6時間くらい立ち読みだけでいられるくらい好きでした。
前職では、まあ、大きな本屋さんが開いている時間帯に帰れない状況でしたので、本はネットで検索するものの、そんな毎日だと本を読む前にぐったりしていましたので、できる限り思考しないでもできるYouTubeとかで本の要約をしてくださっている方の動画を見る程度で、インプット作業は終わります。
たまに早く帰れた時に本屋に立ち寄って、本を買ってみるものの、また次の日は同じようにぐったりで。。。という感じでほとんど本を読むことさえできなかったので、有給消化できるとなって一番やりたかったことが、本を読むことだったのです。
社会人になってから、もう20年近く。ずーっとビジネス書だったり自己啓発だったりというノンフィクション作品を主に読んでいたので、私はそういう類の本が好きなんだと思っていました。置きっぱなしの分厚い小説については、「そりゃ読まないわ、その頃の気分で買ったんだもん」と思っていたのです。
でも、たくさん時間ができたらいつか一気に読んでみたかったのは、有名な自己啓発本ではなく、分厚い小説の方だったので、読んでみました。
休みに入ってわりとすぐ読み始め、楽しくて、本を開く時間が楽しみで、
気づきました、というよりも、思い出しました。
私は、小説の類が大好き、いえ、好きすぎたんです。
学生の頃は、たくさんの作品を読んでいました、そう言えば。ベストセラー作品はほぼ欠かさず読んでいた記憶が蘇りました。
これも、長い休みの間に得た収穫です。
時間がいつまでもあると思ったら、何もできないので、
「いつかやってみたいな」と思うことは、時間ができたときに始めてみてもいいと思います。