パワハラについて思うこと。②パワハラの周辺のこと。
前回の続きのような感じです。
会社は、人間が作っていくものなので、もちろんいろいろな人がいるのが当たり前なので、いろいろな会社ができていくものなのです。
世の中で生きていくためには、合わない会社に対しても妥協したりすり合わせていくことで、生き抜く術を身に着けていくことも、社会人として必要なことだったりもするのも事実でもあったりします。
とはいえ、理解を超えていくパワハラもあったりします。
前回、書きました私の前職であったような内容。
前職であったパワハラ?のような事例(ホントのこと)
・全員参加の朝礼で、名指しで「あなたの親の育て方が悪いから、あなたの性格が悪い」と怒鳴られる
・「先祖が悪い」などの理由で、怒られる (全く関係ない理由で怒られる)
・営業成績が悪い人に、現金で自社製品(15万相当)を購入するよう強要する、また、営業成績が良い人に現金を渡して「申し訳ございません」と言うように強要する。
これについては、私自身が受けた内容ではないのです。見てきたことです。
入社当初は「あ、ヤバい会社だ」と思ったものの、私自身がシングルマザーだったということもあり、子供のために簡単に仕事を辞めるわけにはいかない、という気持ちでなんとか持ちこたえました。
余裕が出てきた2年~3年目くらいは、こういったことを見ても「ちゃんとできない人が悪い」くらいの気持ちになりましたね、怖い。。。
これがいけなかったのかもしれません。私などのいわゆる”割とできる社員”という人が、「ちゃんとできない人が悪い」というような意見を持つことによって、上司たちは「いじめではないし、正しいこと」と勘違いしてしまっていたのかもしれません。
決して、上司を守ろうとしたつもりはないし、というよりも、私や他の人たちも皆、上に少し書きましたが、
”世の中で生きていくためには、合わない会社に対しても妥協したりすり合わせていくことで、生き抜く術を身に着けていくことも、社会人として必要なことだったりもするのも事実でもあったりします。”
とかっていう。。。
私自身がこの会社でやっていくためには、気持ち的に前を向かなければ、朝起きることさえ難しかったりするような会社の状態ではあったのは確かです。持たないんです、気持ちも身体も。
それからですね、だんだんとエスカレートしていく上司。
ある日、気づいたんです、「ちゃんとできない人が悪い」なんて思っていることって、私もいじめとかパワハラを容認していることになるのではないか?って。
私は我慢がならなくなりました。自分で自分を許せなくなりました。
そして退職に至る、ということなのです。
まだ、続くかも。